図書館日記 2005年4月〜 2001年4月から2005年3月までの日記 目次に戻る
Googleによる定点観測
"図書館将来計画" "図書館 オンラインチュートリアル"
2007/02/06 YouTubeを観ていると判らなくなる ↑
YouTube(ユー・チューブ)で「江夏の21球」(1/4 08:41,
2/4 09:40,
3/4 07:48,
4/4 08:49)を観ることができると,あるメーリングリストで知った。1979年の日本シリーズ第7戦
(近鉄対広島,大阪球場)、広島1点リードの9回裏,リリーフの江夏が投げた21球の映像である。
JR東海クリスマスエクスプレスのCM(BabyBoo
Version)(2000)も観ることができるのは,あるブログで知った。「YouTube
Downloader - Youtubeから簡単にダウンロードできるサイト -」というサイトもある。YouTubeの動画を再生・保存できる専用プレーヤーもある。
著作権,動画のカテゴリー別レビューサイト,自分の時間の管理など,いろいろ考えると判らなくなってくる。
2007/01/31 CLIR(Council
on Library and Information Resources) reports ↑
読んでいないが,興味深いものがある。
pub129 Library
as Place: Rethinking Roles, Rethinking Space. February 2005.
pub120 Use
and Users of Electronic Library Resources: An Overview and Analysis of
Recent Research Studies
by Carol Tenopir, with the assistance of Brenda Hitchcock
and Ashley Pillow. August 2003.
2007/01/30 AccessMyLibrary
では無料でフルテキストを提供 ↑
AccessMyLibrary
では無料でフルテキストを提供。ジャーナル数:4,175 記事数:27,133,055
週間増加記事数:84,314 とある。
図書館関係の雑誌も Library
and Information Science Publications から見ることができる。Information
Today,Library Trends,Library Journal などである。
購入を促す(Brief article)とさわりだけの記事が多いあg,フルテキストで提供されているものもあり便利。
2007/01/03 大学事務職員による業務改善の取り組み ↑
他の大学でもこのように若手職員が,理事者に公の場で提言するスタイルが出現しているのかもしれません。この種の取り組みは,どういうわけかブランド大学から起こってきます。中小大学にこそ必要な取り組みなのですが・・・。
京都大学の若手事務職員による提言「KUFプロジェクト報告書」(2006年7月28日付)
「京都大学における事務改革のひとつの取組として、若手事務職員の提言を役員等に聞いていただくという趣旨で「役員等と若手事務職員との懇談会」が開催され、私たち若手事務職員有志から成るKUF(Kyoto
University's Future)プロジェクト・チームが、「今、ここから一歩踏み出そう!」というテーマでプレゼンテーションを行いました。」 |
・KUFプロジェクト報告書「今、ここから一歩踏み出そう!」
報告書本体
付録1:KUF企画ファイル
付録2:KUFメンバーからのひとこと
付録3:KUF特製ツール
・あなたのリーダー度チェック
・フローチャート〈あなたの目指す働き方はこれだ!〉
・理想の京都大学職員像
東京大学の取り組み
「事務職員等の人事・組織・業務の改善プラン」について
進む!東大の人事・業務改善
東京大学職員キャリアガイド1
東京大学職員キャリアガイド2 p.80-102 図書系職員キャリアガイド
SNS 大学職員.NETWORK へ,どなたか招待してください。
米国の大学図書館では,業務改善は日常的に行われている。Yale
University Library のサイトには,ABOUT THE LIBRARY のカテゴリーがある。ここに図書館員の業務関連のドキュメントが保管・公開されている。
日本の大学図書館でも関連調査報告が公開されている。
三浦逸雄. 大学改革と大学図書館の学習・教育支援機能:アンケート調査結果(報告書).
東京大学大学院教育学研究科図書館情報学研究室, 2002.3, 47p. 科学研究費基盤研究B(平成12?13年度)「大学図書館の学習・教育支援機能に関する日米比較研究」(研究代表者:東京大学教授・三浦逸雄)
三浦逸雄・斉藤泰則・野末俊比古・宮部頼子. 大学改革と大学図書館の学習・教育支援機能―日米実態調査の結果と分析―.
東京大学大学院教育学研究科図書館情報学研究室, 2005.3, 250p.
永田治樹ほか『今後の「大学像」の在り方に関する調査研究(図書館):大学図書館の課題と新たな試み(中間報告)』つくば,
筑波大学大学院図書館情報メディア研究科, 2006, p. 56.
★webcatplus所蔵:筑大図情 017.7-Ts66
[米澤誠. インフォメーション・コモンズからラーニング・コモンズへ:大学図書館におけるネット世代の学習支援.
カレントアウェアネス. (289), 2006, 9-12. ]でも引用されており,おおもとの調査研究は,[平成17年度文部科学省「先導的大学改革推進委託」調査研究報告書―今後の「大学像」の在り方に関する調査研究:教員の所属組織―]である。
国立大学図書館協会 経営問題委員会 報告書:法人化のなかの国立大学図書館経営.
平成18年3月 国立大学図書館協会
国立大学図書館協議会特別委員会等報告書
73.大学図書館における評価指標報告書(平成14年3月) 法人格取得問題に関する附属図書館懇談会図書館評価指標WG
70.平成11年度国立大学図書館協議会図書館組織・機構特別委員会最終報告(平成12年6月) 図書館組織・機構特別委員会(筑波大)
66.国立大学図書館の管理・運営に関するガイドブック(平成12年4月) 図書館組織・機構特別委員会(筑波大)
65.「大学図書館における組織・機構の改善等に関するアンケート調査(B) 図書館職員の確保・研修・処遇のあり方に関するアンケート調査集計結果のまとめ」(平成11年11月) 図書館組織・機構特別委員会(筑波大)
大学の研究・教育に対する図書館の在り方とその改革について. 国立大学協会
[編] ; 中間報告案 - 第2次報告 -- 国立大学協会, 1970-1975,
★webcatplus所蔵:東大育 図書 中間報告案 017.7:K ;
第1次報告 017.7:K ; 第2次報告(案) 017.7:K ; 第2次報告 017.7:K
大学図書館における事務機構改革 : 大学図書館の改善方策について. [出版者不明],
1999, 52p. <BA46148193>
★webcatplus所蔵:筑大図情
017.7:Ko-49:12 |
2006/12/26 大学におけるキャリア形成支援 ↑
定義
大学生のキャリア形成とは,大学卒業後に備え,社会人としての生活設計(特に就職)に関わる経験と知識・技術を身につけることです。【絹川正吉.
大学教育の思想. 東信堂, 2006, p.102-105.】
最近は,自分の将来の目標や職業を考えるキャリア形成科目や,大学の価値を認識させる初年次教育が学生サービスとして盛んになっているので,図書館が他部署の職員や教員と連携できる有望な領域といえます。情報リテラシーと関連させて,図書館の価値を高めるよい機会です。
関連サイト
・独立行政法人 雇用・能力開発機構
└生涯職業能力開発促進センター
└キャリア形成 キャリア形成の6ステップなど
└神奈川センター
└キャリア形成促進助成金
└ヤングジョブスポットよこはま 横浜市西区北幸2-1-22 ナガオカビル2F (横浜駅西口から徒歩10分)
・独立行政法人 労働政策研究・研修機構
└職業ガイダンス支援サイト ガイダンス・サポーター 統計、ニュース、リンクが豊富
| 「大学等における平成17年度インターンシップ実施状況調査について」
| 若年者問題の情報調査・統計一覧(厚労省,文科省,経産省,総務省,内閣府,経団連,商工会,東京商工会,経済同友会,社会経済生産性本部)
└労働政策フォーラム「大学生のキャリア形成をどう支援するか」の配付資料
| なぜ今、大学生のキャリア形成支援が必要か:「就職のプレッシャー、戸惑い、立ちすくみ〜さらなる先延ばし〜ドロップアウト」の懸念
| 「大学生の就職活動とキャリア展望」―大学調査・学生調査から―:617校の就職部・キャリアセンターへの調査結果
└就職支援の手引き ★各大学の事例紹介:G大学「就職指導は教育の一環であり、就職の実績は教育の成果である。」という考え方など
・私のしごと館「JOB JOB WORLD」:いろいろな仕事の映像のライブラリー
└司書 ■“司書”
ってどんな仕事なの?(3分) ■“司書”
をやっている人の体験談を聞こう!(3分半,4分,2分) ■“司書”
になるにはどうしたらいいの・・・(2分)
・キャリアガイダンス.net:キャリア教育・進路指導の総合情報サイト
└「大学全入時代」到来の早期化で大学は変わるのか?−生徒のキャリア発達を意識した進路指導と真の選択眼を−(2004年9月13日)
└大学全入時代 ●07年度に大学全入時代到来 文科省が推計を修正 参考:平成16(2004)年度私立大学・私立短期大学入学志願動向(速報)(抜粋)
・財団法人社会経済生産性本部
└キャリア・コンサルタント養成講座
・キャリア協議会(http://www.javada.or.jp/c-kyogikai/)
・社団法人日本産業カウンセラー協会(http://www.counselor.or.jp/)
・特定非営利活動法人日本キャリア・カウンセリング研究会(http://www.npo-jcc.org/index.htm)
・財団法人雇用情報センター(http://www.eicenter.or.jp/)
・財団法人東京しごと財団(http://www.shigotozaidan.jp/)
・東京しごとセンター(http://www.tokyoshigoto.jp/index.php)
・財団法人女性労働協会 女性と仕事の未来館(http://www.miraikan.go.jp/)
・日本キャリアデザイン学会
・女性のキャリア形成支援サイト 国立女性教育会館
・大学におけるキャリア支援サービス Google 「
"キャリア形成" ac.jp」
・文部科学省 >
教育 > 小・中・高校教育に関すること > 進路指導・キャリア教育について >
進路指導・キャリア教育等の施策の推進について
└2004年1月28日 答申 キャリア教育の推進に関する総合的調査研究協力者会議報告書〜児童生徒一人一人の勤労観,職業観を育てるために〜の骨子
文部科学行政関連の審議会報告等において,「キャリア教育」という文言が登場したのは,平成11年12月の中央教育審議会答申「初等中等教育と高等教育との接続の改善について」(以下「接続答申」という。)が初めてである。
「接続答申」における「キャリア教育」の推進は,こうした「接続」・「移行」にかかる課題と子どもたちの変容を前にして,教育は何ができるのか,何をなさねばならないのかという,教育の在り方についての包括的な提言であった。 |
関連用語 <http://dictionary.goo.ne.jp/>
-
キャリア【career】
:(1)経歴。経験。「豊富な―の選手」 (2)職業,特に専門的な知識や技術を要する職業に就いていること。
-
キャリアパス【career path】
:労働者の能力や適性の観点から見た職歴。また,それを形成するための職種。キャリアパスというときのキャリアは,職種やポストを意味する。
-
キャリア教育【キャリアきょういく】
:勤労観および職業観を育てる教育。学校教育と職業生活との円滑な接続を図るため,望ましい職業観・勤労観および職業に関する知識や技能を身につけさせるとともに,自己の個性を理解し,主体的に進路を選択する能力・態度を育てる。〔1971
年にアメリカの連邦教育局長官マーランド(Sidney Marland)が提唱し,99 年(平成 11)に中央教育審議会が新しい進路指導の概念として提言〕
-
キャリアデザイン【career design】
:職能獲得や就職に関する長期的な将来設計。また,それを立案すること。どのような職業に就くか,どうやって技能や経験を獲得するか,などを計画する。キャリアプラン。キャリアプランニング。
-
ライフプラン〔(和製) life
plan〕:就職・結婚・出産・退職などのその人にとって大きな出来事を節目にした人生設計。ライフデザイン。
-
ジョブローテーション[job rotation] :企業にとって将来必要な人材の育成を目的に、計画的にさまざまな職場で勤務させたり、各種研修を受けさせる方法。
関連図書:
『キャリア形成:個人・企業・教育の視点から』(中央経済社 2005.9)
『キャリアに揺れる
−迷えるあなたに贈るブックガイド30』(ナカニシヤ出版 2006) 【鶴見大学図書館未所蔵
KinokuniyaBookWebへ】 【鶴見大学図書館の請求記号】
-
「はてな」ではじまる図書紹介――1.内田樹『先生はえらい』 【】
-
「私」をかたちづくるもの――2.内田樹『寝ながら学べる構造主義』 【開架新書 116.9/U
1173331】
-
わからないからやってみよう――3.橋本治『「わからない」という方法』 【開架新書 914.6/H-39
1160505】
-
大学生活を通して自分を伸ばす――4.河地和子『自信力が学生を変える―大学生意識調査からの提言』 【開架就職本
377.9/K 1226186 】
-
勉強する習慣のつけ方――5.三輪裕範『四〇歳からの勉強法』 【 開架 新書
379.7/M 1232489】
揺れる
-
「オンリーワン」になる前に――6.西岡常一、小川三夫、塩野米松『木のいのち木のこころ<天・地・人>』 【】
-
探せばどこかに自分はあるのか――7.鷲田清一『じぶん・この不思議な存在』 【書庫一般 104/W
1099413】
-
「社会」なるものとの距離――8.門脇厚司『子どもの社会力』 【開架 新書 371.45/K
1142592】
-
はじめての就職活動――9.香山リカ『就職がこわい』 【開架 就職本 371.47/K 1209799】
-
「やってよかった」と思えるまで――10.鷲田小彌太『「やりたいこと」がわからない人たちへ―人生にとって「仕事」とは何か?』 【】
-
希望がなくても、流されない――11.山田昌弘『希望格差社会―「負け組」の絶望感が日本を引き裂く』 【開架一般
360/Y 1218004】
-
長期化した依存期――12.宮本みち子『若者が《社会的弱者》に転落する』 【開架一般
367.68/M 1223680】
働く
-
教えて! サラリーマン――13.きたみりゅうじ『新卒はツラいよ!』 【】
-
あこがれを追求してきた女性の行き着いた先に――14.斎藤美奈子『モダンガール論』 【】
-
旅のうらがわ、のぞく旅――15.城山三郎『臨3311に乗れ』 【】
-
天職は見つけるもの?――16.キャリナビ編集部『天職の見つけ方―親子で読む職業読本』 【開架就職本
366.29/T 1224591】
-
人は働きながら、その人となっていく――17.小関智弘『仕事が人をつくる』 【開架新書 914.6/K-61
1169920】
-
会社と仕事と自分の間合い――18.垣根涼介『君たちに明日はない』 【開架一般 913.6/K-242
1224371 】
-
給料で報いるか、次の仕事の内容で報いるか――19.高橋伸夫『<育てる経営>の戦略―ポスト成果主義への道』 【開架就職本
336.4/T 1223308】
-
おカネではヒトは買えない――20.岩井克人『会社はこれからどうなるのか』 【開架一般
335.21/I 1224593】
背負う
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男性のわたしから、女性のあなたへ――21.大日向雅美『子育てと出会うとき』 【開架一般 379.9/O
1133557】
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自分を開き、関係を築く――22.杉山春『ネグレクト 育児放棄―真奈ちゃんはなぜ死んだか』 【開架一般
367.6/S 1223699】
-
子どもと「いま」を生きる喜び――23.ピエーロ・フェルッチ『子どもという哲学者』 【開架一般
379.9/F 1139472】
-
家族という長い関係――24.やまだ紫『しんきらり(全)』 【】
-
無償の「おかえり」――25.金子雅臣『ホームレスになった―大都会を漂う』 【開架一般
368.2/K 1073305】
ぶつかる
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働いても働いても、仕事に追われる……――26.森岡孝二『働きすぎの時代』 【開架新書 366.32/M
1229389】
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甘い言葉にご用心――27.鹿嶋敬『雇用破壊―非正社員という生き方』 【】
-
仕事と家庭の両立は女性だけの悩みだろうか――28.佐藤博樹・武石恵美子『男性の育児休業―社員のニーズ、会社のメリット』 【開架新書
366.32/S 1208526】
-
共働き子育てをシミュレートする――29.普光院亜紀『共働き子育て入門』 【開架新書 599/F
1196612】 『保育士小松ゆり』【開架 一般 289.1/K 1222201】
-
からだの声に耳を澄ます――30.三砂ちづる『オニババ化する女たち―女性の身体性を取り戻す』 【開架一般
495/M 1225760】
2006/09/07 著作権は難しい ↑
白田秀彰さんによる「ご冗談でしょう、牧野先生 「2ちゃんねるで学ぶ著作権」へのコメント」は,”ガッチリと作られているハズの法律に依拠しても、ここまでいろんな読み方・理解の仕方ができることを一般読者の皆さんに理解してもらいたかった”(3
おわりに) として書かれたものである。私たちが難しい著作権というものを咀嚼する際の助けになる。
「2 本文にツッこむ」では,岡本薫さんの「私権(人権)」という表現にもコメントされている。著作権は人権という言い方がわかりやすいため,私もそんなふうに漠然と解釈していたが,”民法にて保障されている諸権利はすべて人権ということになる”という誤った解釈につながるらしいことがわかった。岡本薫さんの表現は,『著作権の考え方』(岩波新書
2003.12)から,『誰でも分かる著作権』(全日本社会教育連合会;
改訂第9版版 2005.5)では変化しているらしい。
”私たち自身がちゃんと考えながら法律を運用しなければならない”(3 おわりに)ということである。とにかく著作権は人に説明するのが難しい。図書館利用者には,「きちんと著作権を守って・・・」といっているにもかかわらず,自分に対しては大変甘くなってしまう。こうして使い分けできてしまう点も難しさの一因なのであろう。
2006/08/29 QuestionPointについて ↑
・協同デジタルレファレンスシステムの"QuestionPoint"を知るためのリンク集
クレシュ, ダイアン N.; 高木和子訳. 人間的触れ合いとハイテク―レファレンスサービスの将来モデルとしてのQuestionPoint(解説).
情報管理. Vol.45, No.8, 2002.11, p.553-564. [抄録]
[PDF
(814K)]
CA1476
CDRSから発展型デジタルレファレンスサービスへ:QuestionPointの開始.
カレントアウェアネス. No.274, 2002.12.20.
E234
QuestionPointと24/7 Referenceが統合(米国). カレントアウェアネス-E.
No.43, 2004.9.1.
林賢紀; 松山龍彦; 新元公寛. QuestionPoint:導入事例と今後の予定.
情報の科学と技術. Vol.56, No.3, 2006, p.96-
農林水産研究情報センター,国際基督教大学図書館の事例
国立国会図書館レファレンス協同データベース事業.
協同デジタルレファレンスサービスの先行事例.
2004.
以下について解説している。
QuestionPoint(http://www.questionpoint.org)
Virtual Reference Desk(http://www.vrd.org/)
Internet Public Library(http://www.ipl.org)
レファレンスサービスに関する研究文献リスト,事例データ公開機関 リンク集も提供されている。
・ICU松山さんによれば,QuestionPointとは 「アメリカOCLC(Online Computer
Library Center)の主催するシステムで、利用者とのコミュニケーションツール・レファレンス事例データベース・ネットワークレファレンスの3つの機能を持っている。図書館に寄せられた質問を一元的に管理するとともにデータベースとして検索可能な形で残し、自館で解決できない質問については、他の参加館に投げかける事ができる。」となる。
・共同デジタルレファレンスシステムは,以下の項目によって特徴付けられる。
|
デジタル |
共同 |
チャット機能 |
図書館ユーザの直接質問 |
蓄積・公開 |
料金 |
QuestionPoint |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
有料 |
NDLレファレンス協同データベース事業 |
○ |
○ |
× |
× |
○ |
無料 |
・デジタルレファレンス全般
佐藤美子. 大学図書館におけるデジタル・レファレンス・サービスの現状と問題点
. 慶應義塾大学文学部図書館・情報学専攻卒業論文, 2003.12, 77p.
全国公共図書館協議会.
2003・2004・2005年度調査研究事業報告書(レファレンスサービス).
2006/08/15 官公庁などによる子供向け教育サイト ↑
読売新聞(2006年8月15日)「ゲームで学ぶ経済の仕組み」にリストされていた子供向けのサイト。
タイトルに☆印を使っているところが共通していて,作りも似ている。同じ制作会社で作っているのだろうか。
財務省 ゴー!ゴー!ふぁいなんす☆タウン <http://www.mof.go.jp/kids/>へのリンク 2件
内閣府 感どうする経済観 <http://www.kando-kzai.jp/>へのリンク 15件
金融庁 カーネルのKIN☆YOUランド <http://www.fsa.go.jp/kin_you_land/>へのリンク 0件
国税庁 忍たまワールド <http://www.suggestion.nta.go.jp/nta/nintama/nintama.htm>へのリンク 3件
日本銀行 にちぎん☆キッズ <http://www3.boj.or.jp/kids/>へのリンク 10件
金融広告中央委員会 知るぽると <http://www.shiruporuto.jp/>へのリンク 598件
東京電力 電気のちから <http://www.tepco.co.jp/pavilion/elecpower/index-j.html>へのリンク 0件
大阪ガス アニメガス科学館 <http://www.osakagas.co.jp/inpaku/>へのリンク 13件
2006/08/02-2 お薦めの新刊 ↑
岡本真(「ACADEMIC
RESOURCE GUIDE」編集長). これからホームページをつくる研究者のために--ウェブから学術情報を発信する実践ガイド--.
築地書館, 2006.8, 288p.
Web2.0時代を迎え,研究者がインターネットで情報発信するためのノウハウを紹介。紹介されているホームページのリンク集も公開されていて便利。
「学術情報探索マニュアル」(丸善,
2006.5)には,米澤誠さんが関わっている。「知っておきたい大学図書館の仕事」(エルアイユー,
2006.4)[Googleで検索すると・・・]には,鈴木正紀さんが関わっている。この2冊も大学図書館員にはお薦め。
斎藤美奈子. 冠婚葬祭のひみつ.
岩波書店, 2006, 224p.(岩波新書)もお薦め。
ドッグイヤーはインターネットだけではなく,冠婚葬祭にも及んでいる。"『冠婚葬祭入門』はつまり,「戦後の家族」の視点で,従来の冠婚葬祭を整備し見直した点に特徴があった"(p.71)とある。では,インターネットの視点で電算化を整理すると,電算化の影響は図書館に限定されていたが,結局は,インターネットの地ならしだったということか。
2006/08/02-1 図書館研究開発室 ↑
平成17年5月、筑波大学附属図書館に「研究開発室」が開設された。図書館研究開発室へのリンクは5箇所ある。
千葉大学附属図書館研究開発室
名古屋大学附属図書館研究開発室
広島大学図書館研究開発室
九州大学附属図書館研究開発室
奈良先端科学技術大学院大学附属図書館研究開発室
大学図書館は将来に向かってどのように展開していくのだろうか。
2006/05/21 一年の総括をきちんとするには・・・ ↑
大阪市の市政改革の評価を行っている市政改革推進会議から,「市政改革この1年の総括と展望」[local]と題した資料が,市政改革本部内の自己点検資料(平成18年4月)として公開されている。過去1年間の総括として,やったこと,できたこと,できていないこと,に分けて示されており,素人にもわかりやすり。続いて懸念事項が分析され,改革に関する庁内の2つの考え方,改革成功の必要条件と十分条件がまとめられている。最後に,これから必要なものは3つとして『「夢」と「愛」と「対話」』で結ばれている。今後の進め方[local],水道局改革の進捗状況(報告)[local]もある。
プレゼン資料をこのように説得力あるものにまとめてみたい。図書館の今後の方針をこのようにまとめてみたい。大学の方針もこのようにすっきりと示されないものか。健全な緊張関係のもとでの政策対話など,夢のまた夢である。結局,外部の人材に頼るしかないのだろう・・・。
参考資料:『マッキンゼー式世界最強の問題解決テクニック』(英治出版
2002)[バーチャル立ち読み],『マッキンゼー式世界最強の仕事術』(英治出版
2001)[バーチャル立ち読み]
2006/05/14-2 社会人基礎力:社会人評価の能力要素 ↑
「社会人基礎力」に関して,企業への調査が行われ,その結果が「社会人基礎力に関する緊急調査」として公開された。
企業の「求める人材像」では,大企業は「前に踏み出す力」を重視し,中小企業は「チームで働く力」を重視する傾向にある。
一方,若者は「チームで働く力」には自信があるものの,「前に踏み出す力」に自信がなく,大企業とはギャップがあり,中小企業とはマッチしている。
以下,業種ごとに「求める人材像」と社会人基礎力との関係が示されている。
「社会人基礎力」とは,3つの能力に分類され,12の能力要素で構成される。(2006年2月14日
読売新聞)
個人的には,b),a),c) の順番で,3つ選ぶならば,05),03),07) を求めたい。
a) 前に踏み出す力(アクション):一歩前に踏み出し、失敗しても粘り強く取り組む力
01) 主体性=物事に進んで取り組む力
02) 働きかけ力=他人に働きかけ巻き込む力
03) 実行力=目的を設定し確実に行動する力
b) 考え抜く力(シンキング):疑問を持ち、考え抜く力
04) 課題発見力=現状分析し目的や課題を明らかにする力
05) 計画力=課題解決のプロセスを明らかにし準備する力
06) 創造力=新しい価値を生み出す力
c) チームで働く力(チームワーク):多様な人とともに目標に向けて協力する力
07) 発信力=自分の意見を分かりやすく伝える力
08) 傾聴力=相手の意見を丁寧に聴く力
09) 柔軟性=意見の違いや立場の違いを理解する力
10) 情況把握力=自分と周囲との関係性を理解する力
11) 規律性=社会のルールや人との約束を守る力
12) ストレスコントロール力=ストレス発生源への対応力
2006/05/14-1 Google
Trends によって検索語の使用頻度を比較 ↑
Google
Trends を使うと複数の検索語の使用頻度が比較できる。
(実際の数値は企業秘密なのか表示されないが,比較してみればおおよその傾向はつかめる。) About
Google Trends
2004年からの比較が可能で,5つの検索語まで指定できるので,ヒット件数と頻度を比較するのも面白い。
図書館は映画館には及ばないが,美術館と博物館よりは多い。映画館,
図書館, 美術館, 博物館, 動物園
ヒット件数では,以下の順番になり,情報発信では博物館が健闘している。
図書館:44,000,000件,
博物館:43,000,000件,
美術館:32,500,000件,
映画館:12,700,000件,
動物園: 3,570,000件
季節変動も一目瞭然である。1月は箱根駅伝が初詣を超えている。箱根駅伝,
初詣, 初日の出, 川崎大師, 伊勢神宮
大学比較をすると,東京大学はダントツで,慶應大学は明治大学に及ばない。東京大学,
明治大学, 慶應大学 | 慶応大学, 法政大学, 上智大学
検索語の表記のゆれも" | "で取り込むことができる。慶應で検索されることは少ない。慶應大学,
慶応大学
2006/04/12 「情報管理」の論文が無料公開 ↑
2006年4月1日に「情報管理Web」開設された。「情報管理Web」は,「情報管理」のコンテンツ(1996年から最新号まで)を無料で公開するサイトである。
「情報管理Web」へのリンクは自由であり,リンクはトップページ(http://johokanri.jp)に張るようになっている。各記事へのリンクは,記事の抄録ページに張るようになっている。
2年前に大学図書館の現状と課題について書いた記事も公開されている。
長谷川豊祐. “視点
: 大学図書館のカウンターから”. 情報管理. Vol. 46, No. 4, (2003), 256-258.
長谷川豊祐. “視点
: 今何をなすべきか”. 情報管理. Vol. 46, No. 8, (2003), 546-548.
長谷川豊祐. “視点
: 新たな図書館像”. 情報管理. Vol. 46, No. 12, (2004), 835-837.
2006/04/02 NDLによる図書館に関する調査・研究のポータルサイト ↑
XOOPSによる図書館に関する調査・研究のページ “Current
Awareness Portal” - 試行版は,「図書館に関する調査・研究をお手伝いします」というだけあって使いやすい。
2006/04/01 世界各国の人口と将来予測 ↑
Worldmapperは,世界各国の人口等の数値を国土の面積に変換して世界地図として表示するサイトで,2005年の人口と2100年の人口の「世界地図」を見ることができる。日本はずいぶん小さくなっている。経済活動も量的に縮小するわけで,自治体の運営から家計まで影響が出るのだろう。こうした傾向を踏まえてキャリアプランを練っていきたいものである。
2006/03/21-5 出版不況と学術書と図書館 ↑
出版物の売上額は,書籍と雑誌の合計額であり,2005年は2兆1964億円である。この額は,15年前の1990年と同じであるが,書籍の刊行点数は7万6528点と1990年の倍近くになっているという。【本再生の現場から(1).
読売新聞 2006.3.21, p.15】
学術書も同じ傾向なのだろうか。それとも逆に点数が減っているようにも思うのだが,本当のところはどうなのだろうか。点数が増えると図書館緒購入予算も書庫スペースも圧迫される。こうした出版不況と学術出版の関係や,図書館運営との関係は大きく変化しているはずである。気になる課題である。
2006/03/21-4 とっておき図書館ガイドや図書館利用ブログ ↑
“墨田区を愛する有志が、一個人の立場で自信をもってお薦めできる墨田区の「もの、こと、ひと」を中心とした草の根情報を無償で発信、蓄積”する「とっておき墨田ガイド」が,2006年3月7日に発足した。「とっておき図書館ガイド」をつくってみたくなった。図書館利用のためのブログもできそうである。
『メール道』『ブログ道』『縁尋奇妙日記』『経営者会報ブログ』『「縁尋奇妙」メール』『曼荼羅縁尋』の久米信行さんのお話を聞く機会があり,その中で紹介された。
2006/03/21-3 結果責任と思考停止 ↑
アカウンタビリティは結果責任と広義に訳す。また,個人情報保護法における個人情報と個人データの違いと「オプトアウト」を理解し,思考停止しないように気をつける。【読売新聞
2006.03.05】
確かに,アカウンタビリティは,「説明責任」よりも「結果責任」と訳すと腑に落ちる。説明さえすれば,説明を聞いたあなた方の責任という,責任転嫁ができなくなる。責任の押し付け合いが思考停止を生み出す「負の循環」があまりにも多い。給料をもらって提供したサービスに責任を持つのは,組織としても個人としても当たり前である。
調査報告書 : 『私のだいじな場所 公共施設の市民運営を考える』が,上山信一さんのコラムで紹介されている。【
「続・自治体改革の突破口」第31回 公共施設の地域住民への"大政奉還"指定管理者制度よりも先に考えるべきこと】この本では図書館も取り上げられている。 『私のだいじな場所』blogというブログもある。 ここでは「高知子どもの図書館」が取り上げられている。資金調達や設立の経緯も参考にしたい。
個人情報保護における「出すのはすべていけない」との思考停止と同様に,指定管理者への移行の選択肢が現れると思考停止に陥ってしまう単純さが怖い。また,こうした建設的な活動を進めている人たちに調査研究図書館としての機能は伝わっているのだろうか。
2006/03/21-2 今(50-54歳)は上昇期 ↑
「リクルート ワークス研究所 >
調査データ > 調査・報告書の詳細
」から「ワーキングパーソン調査2004」が公開されている。「専門知識」「技術やノウハウ」「対人能力」「対自己能力」「対課題能力」の指数合計をグラフ化した「成長曲線」において,35-39歳までは右肩上がり,40-44歳で一度下がって,そこからまた50-54歳まで上がって,55-59歳で再度下がるという形になったそうである。バブル期に採用されたミドル世代は停滞しており,会社の外で競わないと伸びないにもかかわらず,実際は内向きになって停滞するのだそうである。【[pmf-salon
8258] 成長曲線の停滞期】
職場の人たちの年齢と顔を思い浮かべると,納得する場面が大きい。5年サイクルで上昇と加工を繰り返し,下がっても運命と思い気に病まず,機会が来るまで雌伏し,お金も人脈も知識も忍耐も,諸々を蓄えておき,上昇期には一気に開放し・・・。参考サイトとして,eReportSite(イーレポートサイト)
- ビジネス、マーケティングレポート検索サイト,
セミナーマッチングサイトセミナる。
,半日でわかる! ロジカルシンキングの基本講座など。
2006/03/21-1 図書館の「紐帯(ちゅうたい)」も緩んでいる ↑
「消費」は生産者も消費者もお互いの生身の顔がみえるが,「投機」は抽象的な「市場」としてしか認識できなくなり,“現代では個人が自由になり,既成の社会的な紐帯(ちゅうたい)が緩んだ結果,市民は自発的に共同体を作り出さなければ成らなくなった。また現代産業はかつてなく個人の創造性を必要とし,人びとは多様な知的文化的な価値に好奇心を抱くことが求められている。さらに,人びとには真の冒険心とたゆみない忍耐心とが期待されている。仕事を愛し,仕事の意義に確信を持ち続ける能力が何時にもなく重要になった。”と,山崎正和氏は,地球を読む【読売新聞.
2006.2.19, p.1-2】に書いている。
図書館サービスとも通じるところが多い。「LIPER:情報専門職の養成に向けた図書館情報学教育体制の再構築に関する総合研究(Library
and Information Professions and Education Renewal)」の公開シンポジウムでも,コミュニティーとの関わりが出ていた。今後の図書館の役割にはコミュニティー形成が加わるだろう。形成支援は従来からの路線であるが,利用者と図書館が一緒になって形成するほうが面白い。館員一人一人が図書館の知識を活かしてコミュニティを立ち上げることができればよい。情報の蓄積や発信の延長線上にはコミュニティ形成がある。
紐帯(ちゅうたい)[goo
辞書]
(1)ひもとおび。転じて、物と物、人と人とを結びつける役割を果たす大事なもの。
(2)特に、社会の構成員を結びつけている、血縁・地縁・利害などのさまざまな条件。
2006/02/16 銀行図書館による銀行変遷史データベース ↑
銀行図書館(東京銀行協会銀行図書館)というものがあって,このようなデータベースを公開しています。昔の銀行は今どうなっているのか知りたいと思うことがあって探し回ることが多かったので,これは便利。図書館はこうしたツールをつくることも重要な仕事。「銀行の提携・合併リスト」も便利。
“ARL Statistics data”の“WWW
Interactive edition”(必要に応じて表示・分析ができる)のように,『日本の図書館』や『図書館年鑑』がデータベース化され公開されるようになればいいのだが。『大学図書館実態調査結果報告』ももう少し扱いやすいといいのだが,公開されているのは本当にありがたい。
2006/02/02 本学非常勤講師のイシザワ先生のblog ↑
本学非常勤講師のイシザワ先生のblogをずっとチェックしていなかったが・・・イシザワ先生のblogにハセガワが登場していた。
2005.11.10
二発目のオドロキは、
図書館のハセガワさんが近づいてこられて…
といわけで,こちらのサイトにも(勝手に)登場願うことにした。
2006/02/01-2 Gmail
アカウントを入手 ↑
水野貴明著「Googleまるごと使い倒しガイド」(ソーテック社,
2005.9.15)を読んで,欲しかったGmailのアカウントを入手。
Gmailでファイルをエクスプローラー風に管理することもできるので便利。
2006/02/01-1 図書館と情報資源の認識 ↑
OCLCによる情報入手行動いついての報告書
Perceptions
of Libraries and Information Resources (2005) [前携帯の日々
2005年12月16日 (金) より]
OCLCによる他の情報利用調査 Searched
for oclc white paper どのような手段で情報を得ているのかについての調査
E-learning and libraries: a new white paper "Libraries
and the Enhancement of E-learning" 2006-01-09
OCLC
white paper on the information habits of college students
2005/12/04-2 公共図書館と大学図書館の将来像 ↑
公共図書館の方向性は鮮明に描かれている。
文部科学省 > 生涯学習・学校教育 > 教育支援情報 > 図書館の振興
「これからの図書館のあり方検討協力者会議」の配布資料,議事要旨が公開されている。
これまでの議論の概要(平成17年7月)
2005年の図書館像−地域電子図書館の実現に向けて− 報告書 (平成12年12月)
大学図書館の今後はどうなのかというと,将来よりも現状と課題が強調されている感じ。
文部科学省 > 政策・施策 > 審議会情報 > 科学技術・学術審議会 > 学術分科会
研究環境基盤部会 学術情報基盤作業部会
学術情報発信ワーキンググループ
大学図書館等ワーキンググループ → 学術情報基盤としての大学図書館等の今後の整備の在り方について(中間報告)(平成17年6月28日)
コンピュータ・ネットワークワーキンググループ
2005/12/04-1 問題設定解決型学習法 ↑
「問題設定解決型学習法」というものがあるそうだ。図書館ガイダンスの手法としても使えそうである。
Google "問題設定解決型学習法"
変わり始めた大学教育
「PBLとは、プロジェクトまたはプロブレム・ベースド・ラーニングのことで、・・・。
「P」にはプロジェクト、プロブレム以外にプロセス、プロダクト、ピープルの意味も含まれている。」
1年生にも可能
東京大学におけるPBL教育の一事例
医学部,工学部では実践例が多いらしい。
Google "
問題設定解決型学習法図書館"
2005/11/30 Amazon.co.jp
アソシエイト・プログラムへの登録 ↑
Amazon.co.jp
アソシエイト・プログラムに登録してみた。"図書館 図書館学"など,登録した分野の本が自動的にホームページの中に表示され,訪問者がその本を購入すると,サイトの開設者(つまり私)に紹介料としてポイントがたまるという仕組み。自分で一点一点選んで表示することもできるが,それならこの仕組みは必要ない。
紹介料がたまるというほど本の購入者がいるわけもないが,紹介料という点が自分のサイトの性格とはなじまない。アソシエイト・プログラムで表示されるデザインも自分のサイトになじまない。売れてる順で表示という細かい設定ができるのかもしれないが,できないようだ。もっと細かい設定ができるとよいのだが。
というわけで,何事もやってみなければわからないので作ってみたが,本格オープンにも踏み切れず・・・。
2005/11/12-2 ドラッカー逝去、そしてGoogleがオフラインへ進出。「第四の波」へ? ↑
ドラッカー逝去、そしてGoogleがオフラインへ進出。「第四の波」へ? / タカヒロノリヒコのワークスペース
自分が得意だと思っていることに、溺れるな。物事の"本質"を鋭く透察する心を持て。
大きな変化がおきたときに、最も危険なことは、「変化そのもの」ではなく、「今までと同じ方法で行動する」ことである。 P.F.Drucker
CCC、デジハリとIMJを傘下に--レントラックと経営統合も
カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)とは、レンタルCD・DVD事業のTSUTAYAの親会社のこと
2005/11/12 国立大学法人における基盤的経費と運営費交付金とは ↑
「運営費交付金は、2つに分かれた。1つは基盤的資金であり、1%ずつ削減しなければいけない。もう1つが特別教育研究経費であり、これは概算要求で要求し、審査があり、競争的環境に置かれている。当然、評価・審査の対象にもなる。大学共同利用機関法人においては、特別教育研究経費の占める割合は、全経費の半分近くになる。」「基盤的資金と競争的資金の配分の問題であるが、基盤的資金を減らして競争的資金にするというのは・・・」「何十%という経費が学長裁量経費として集中化されている・・・」
【学術研究推進部会(第3回)議事録
(2004/08/24)】
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国立大学財務システム改革の課題(中間まとめ)国立学校財務センター
第1章では、国立学校特別会計の制度上の特性と一般会計及び他の特別会計との相違点を整理し、国立大学財務システムの問題点を明らかにする。
第2章では、国立学校以外の設置形態にある私立大学や放送大学及び大学校における財務管理の概要を整理する。
第3章では、国立大学が法人化される場合の参照モデルとされる独立行政法人制度において、財務運営がどのように規定されているかを財源措置、財務運営及び財務会計等について取りまとめている。
第4章では、これらの整理を経て、国立大学特別会計を改革する場合に検討すべき論点を示すとともに、国立大学が独立行政法人化される場合の財務上の課題を述べる。最後に、今後の主要調査検討項目を示す。
「経常費財源である運営費交付金と資本費財源である施設費に区分」(p.8)
「(1)運営費交付金 独立行政法人の業務実施にかかる財源のうち経常的経費については、運営費交付金が措置される。運営費交付金は、使途が特定化されない「渡し切りの交付金」であり補助金等適正化法の適用をうけないとされる。また、翌年度に繰り越すこともできる。」(p.8-9)
「(2)施設費 独立行政法人の建物・設備等にかかる経費のうち公債発行対象経費であるもの、つまり建設国債の対象になるものは、運営費交付金とは別途に措置される。これは、業務活動の財産的基礎を構成する施設の取得、整備等に関する意思決定は、主務大臣が中心となることから、使途が施設費に特定化された補助金の形態をとるものである。なお、公債発行対象経費でない施設費は運営交付金で措置される。」(p.9)
「現在、政府による国立大学に対する予算措置は、人件費、校費等の経常的経費と施設整備費等の資本的(投資的)経費に区分される。」(p.13)
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この中間報告がおかれている 「国立大学財務・経営センター刊行物
」には、研究部研究紀要「大学財務経営研究」のフルテキストなど、有用なコンテンツが多い。
大学の入学定員を考える
合田隆史 高等教育計画・財政研究会講演録第I集 (平成11年3月) 「大学の財政と設置形態」
私立大学財務の改革--早稲田大学の場合
村上義紀 高等教育計画・財政研究会講演録第III集 (平成13年1月) 「私立大学の経営と国立学校特別会計」
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Google "基盤経費 運営費交付金とは
2005/11/07 シャロン・ドマイヤー
(Sharon H. Domier) さんの講演会 ↑
広島大学図書館学術講演会(2005年11月21日)
講演 Sharon H. Domier氏(マサチューセッツ大学アマースト校図書館)
「米国図書館職員のファカルティ・ステータスについて:その形成プロセスを考察する」が開催されます。動画が公開されるとうれしいのですが・・・。
聞いてみたいテーマなので、一応、シャロン・ドマイヤー(Sharon
H. Domier) さんをGoogle で検索してみました。
・「大学コンソーシアム京都図書館の共同事業」に、過去の講演記録の動画がありました。
IT化の進展と大学図書館の将来(2004年2月26日) 「IT環境下における大学図書館と図書館職員の使命―アメリカの大学図書館の現状と今後―」
日本語で話されていて、アメリカの実際の図書館事情がわかる貴重な記録です。参加された方の報告もあります。
・平成7年には宮崎国際大学・宮崎女子短期大学図書館長代行をされているので、日本との対比がうまくできるのでしょう。
・「ドマイヤー, シャロン. AskEASL: Ask an East Asian Stuides
Librarian:東アジア学における共同レファレンスの試み.
In.
デジタル時代のレファレンス:日本研究情報を中心として. 東京, 国際交流基金,
2003, 95-101.」という論文もあり、
「小田光宏. CA1555 研究文献レビュー レファレンスサービスの新しい潮流.
カレントアウェアネス. No.283, 2005.3.20」にもリストされています。
「近年の研究状況を明らかにすること,とりわけそれを,「新しい」動向に着目して整理することを意図している」とのことで、これも読んでおきたい。
Sharon
Domierさんの講演記録など 2006/09/07 追加
日米大学図書館オープンフォーラム (千葉大学附属図書館 2005年11月25日)
サブジェクト・ライブラリアンについて 講演・ディスカッション 前半 後半 レジュメ
2004年度日本研究情報専門家研修ワークショップ予稿集
(2004年12月9日 国際文化会館)
「小さな成功から ― おしえる経験から習うこと」 Sharon
Domier(マサチューセッツ大学図書館)
2005/11/06 アマゾンジャパンが「なか見!検索」を2005年11月1日から開始 ↑
解説:
アマゾンジャパン、書籍の全文検索ができる“なか見!検索”のサービスを開始──巨大物流センターも千葉で本格稼動へ 2005年11月1日
全文検索可能な本の冊数や出版社のについては公開されていない。日本法人の売り上げはAmazonグループ全体での10%以上。
Google "なか見!検索"
2005/11/05 Open
WorldCat は2005年1月から正式開始 ↑
OCLCメンバー評議会:グローバルな図書館の展望をさらに考える Google
を入口に図書館へ誘導する作戦
OCLCのメンバーミーティング2004/2005から日本語の速報が掲載されるようになっていました。
■E354■ OCLCのOpen
WorldCatプロジェクト,更に拡大
Open WorldCat Find
in a Library
Google "Open
WorldCat" "tsurumi"
site:worldcatlibraries.org "find
in a library" tsurumi
2005/11/03 電子ジャーナルの最新動向に関する報告会(東京)
平成17年2月1日(J-STAGE 会合フォローアップ) ↑
「電子ジャーナルの最新動向」尾身朝子(東海大学総合科学技術研究所)
大変わかりやすくまとめられています。 [local]
"高屋敷の十字路"のblog"「高屋敷の十字路」の寄り道”(2005/3/31)に紹介されていました。皆さん、blog
をはじめられてるのですね。
"平成17年度・図書館学課程@富山短期大学《情報サービス概説》オンライン・ドキュメント"
も大量のリンクを参照しながら、読み易くまとめられています。
2005/11/02 「経営困難な学校法人への対応方針について」
↑
文部科学省が『「経営困難な学校法人への対応方針について」−経営分析の実施と学生に対するセーフティネットの考え方−』を公開しました。[local]
破綻した後のことよりも、そうならない具体策のほうが・・・。
日本経済新聞(10月17日)では、経営破たんした私立大学の学生を救済するため、文部科学省が「破たん保険制度」(仮称)を2008年度に創設する方向と報じている。
2005/10/21
神田神保町の新しいポータルサイト
BOOK TOWN
じんぼうオープン! GETA を使用 ↑
汎用連想計算エンジン GETAは、「文書検索における頻度付き索引データ(どの文書にどの単語が何回出現するというような)を典型とする大規模かつ粗な行列を対象として、行と行あるいは列と列(具体的には文書間および単語間)の類似度を内積型メジャーで高速計算するツール」だそうです。WebcatPlusや新書マップやNDLデジタルアーカイブポータルで使われています。
NDLデジタルアーカイブポータルではXOOPSも使っています。参考:XOOPSCUBE USER
PROJECT
2005/11/12追加
「神保町プロジェクト」が発足
"世界最大の本の街"の復興をめざし、三省堂書店、岩波ブックセンター、書泉(予定)が在庫情報をリアルタイムで共有、来店客が求める書籍のありかを伝えるサービスなどを行う。国立情報学研究所の協力のもと、古書の探索についても同様に対応する。【新文化
2005/10/26】
神保町一丁目の再開発が街興しとしとなってここまできた。在庫情報のネットでの共有による、リアルな書店の連合体という構図になるのだろうか。仲介業(intermediary
)である取次はどうなっているのだろうか。
【出版労連の出版産業への提言
1999/07/16 「11
神田村取次と再開発問題」】
再開発中のビルの写真 【甘露日記
2002/03/06】 |
2005/10/16 2014年版のメディアの歴史 2008年Googlezon設立、2014年NYTオフラインに ↑
・epic2015年版、2014年版日本語字幕付き
2014年版のメディアの歴史を8分間のとてもスマートなFlashで紹介。いかにもありそうな・・・。
2014年にNew York Times紙がエリート層と高齢者向けに紙媒体になるのは、現実の数年後の図書館の未来と重なる。
生きているうちにSFの世界がやってきて、対応できない自分がいそうである。
・Googlezon関連記事
“Googlezon”時代のビジネスモデルとは 2005/07/06 [local]
未来のニュースメディアは“Googlezon”で決まりか? 2005/06/20 [local]
Googlezon
2005/09/10 [local]
2005/11/06追加
「日経ビジネス」(2005年10月31日号) グーグルとアマゾン ネット消費の真の支配者
「その人のためにカスタマイズした製品、サービス、情報を提供する「ナノ経済」が始まった。グーグルの株式時価総額は10兆円に迫り、アマゾンの売上高は今年で1兆円超・・・」
アマゾンジャパンの昨年の売上 800億円、紀伊国屋書店の売上 1184億円、丸善
1100億円らしいです。
【アマゾンジャパン、書籍の全文検索ができる“なか見!検索”のサービスを開始──巨大物流センターも千葉で本格稼動へ 2005年11月1日】
全文検索可能な本の冊数や出版社のについては公開されていない。日本法人の売り上げはAmazonグループ全体での10%以上。 |
2005/10/12 読売新聞「生かす図書館の力」 ↑
読売新聞に連載されている「生かす図書館の力」が、ブログで話題になっている。Ask.jpの「ブログ検索
β」で検索してみると・・・。
2005/10/09 個人情報保護とスパイウェアへの対処 ↑
「個人情報保護の“波に洗われる”学校現場」 田淵義朗/ネット情報セキュリティ研究会 7月22日 取扱ルールの整備と行き過ぎた対応への懸念について指摘
学校における個人情報Q&A.
田淵義朗・高橋清隆・妹尾孝之. 学校経理研究会, 2005.5.24 12,000円 CD-ROM付
17,000円
学校向けのマニュアル本、「名前が消えたキャンパス 番号だけの掲示板... 読売新聞
2005.10.9 朝 p.38」で紹介
学校と個人情報保護法 ドリコムアイ
2005年夏号 学習院大学の取り組みなども紹介
★スパイウェアを捕まえろ 日経BP
デジタルARENA スパイウエァの概略〜発見〜駆除
2005/09/27 機関リポジトリの可能性をさぐる ↑
千葉大学附属図書館 千葉大学学術成果リポジトリ(CURATOR)公開記念シンポジウム
機関リポジトリの可能性をさぐる これからの大学における学術研究と情報発信
日時:2005年9月20日(火) 13:00-17:15
当日のプレゼン資料とプログラム
2005/09/11 Information
Commons:情報広場 ↑
大学の情報部門や教学部門との共同によって図書館内に「情報広場」が設置されている。
事例集:
Information Commons : a directory of innovative services and resources
in academic libraries :
http://www.brookdale.cc.nj.us/library/infocommons/ic_home.html
ICのディレクトリ、書誌(From Information Commons to Learning
Commons http://library.uncc.edu/infocommons/conference/など) ★
Information Commons Links. By Howard Bessers :
http://www.gseis.ucla.edu/~howard/Copyright/commons.html ★
事例:
Universityof Iowa : http://www.lib.uiowa.edu/commons/ 詳細な利用案内と図書館のVirtual
Tour ★
University of Calgary . http://www.ucalgary.ca/IR/infocommons/ 利用案内とVirtual
Tour ★
Penn State University : http://www.libraries.psu.edu/berks/LibraryTour/Tour.htm Virtual
Tour
Champlain College, http://champlain.edu/champlain/vtour/ic.htm 簡単な紹介、1998から開設、
インフォメーションコモンズの説明として
「伝統的な図書館資源とデータベース、マルチメディア・ラボ、キャンパスネットワーク、
遠隔教育システム、エレクトロニック・クラスルームなどの広範囲な先端技術を統合したサービス」
Emory University : http://infocommons.emory.edu/ 図書館と情報部門の共同事業として
Oregon State University : http://osulibrary.orst.edu/computing/ 教育センターと協力で運用、サービス紹介
University of Washington Bothell/Cascadia Community College. http://www.bothell.washington.edu/library/tour/slide_2.html
図書館ツアーのスライドで紹介、レファレンスサービスとも連携
University of Missouri Kansas City: http://www.umkc.edu/lib/MNL/About/info-commons.htm 利用案内(写真付)
Evergreen State College : http://www.evergreen.edu/library/tbg/berlin.htm 紹介とフロアマップ
Montana State University : http://www.msubillings.edu/library/infocommons.htm 簡単な紹介とフロアマップ
Australian National University : http://infocommons.anu.edu.au/ 利用案内、「locations」で利用状況確認
University of Arizona : http://www.library.arizona.edu/ic/ 利用案内
University of Toronto: http://www.utoronto.ca/ic/ 利用案内
University of Southern California : http://www.usc.edu/isd/libraries/locations/leavey/spaces/#infocommons 利用案内
Kansas State University : http://www.lib.ksu.edu/geninfo/infocommons.html 利用案内
University of Puget Sound : http://library.ups.edu/icommons/i-commons.htm 利用案内
Lake Superior College, http://www.lsc.edu/Library/InfoCommons/index.htm 利用案内
University of Miami : http://www.library.miami.edu/services/computing.html 簡単な紹介
Lehigh University, http://lehigh.edu/helpdesk/locations.html 簡単な紹介
University of Nevada LV : http://www.library.unlv.edu/media/ Media
& Computer Servicesとして (旧:http://www.library.unlv.edu/infocommons/)
参考文献:
-
坂田仰. 情報コモンズ:情報基盤の私事化と民主主義の健全性. カレントアウェアネス. No.282,
2004.12.20.
-
バーケル, ニコラス C. デジタル時代の図書館空間. 情報管理. 46(11) p.717-727
(2004.2) 抄録
-
Haas, Leslie; Robertson, Jan. The information commons. ARL, 2004. (SPEC
kit; 281) 目次・抄録
-
Bailey, Russell; Tierney, Barbara. Information
commons redux: Concept, evolution, and transcending the tragedy of the
Commons. Journal of Academic Librarianship. 28(5) p.277-286 (2002.9.10)
-
Beagle, Donald. Extending the Information Commons:
From instructional testbed to Internet2. Journal of Academic Librarianship.
28(5) p.287-296 (2002.9/10)
-
Cowgill, Allison; Beam, Joan; Wess, Lindsey. Implementing an information
commons in a university library. Journal of Academic Librarianship. 27(6)
p.432-439 (2001.11)
2005/07/25 大学図書館に関する科学技術・学術審議会関係の報告、REFORMの報告書など ↑
文部科学省科学技術・学術審議会 学術分科会 研究環境基盤部会 学術情報基盤作業部会 平成17年6月28日
大学図書館等ワーキンググループ 学術情報基盤としての大学図書館等の今後の整備の在り方について(中間報告)
コンピュータ・ネットワークワーキンググループ 学術情報基盤としてのコンピュータ及びネットワークの今後の整備の在り方について(中間報告)
学術情報発信ワーキンググループ 我が国の学術情報発信に関するこれまでの審議状況のまとめ
REFORM (Reengineering
of the Functionalities of Research Libraries in the Digital Milieu 電子情報環境下における大学図書館機能の再検討)
2004年度研究成果報告 付録1:大学図書館政策関連年表(暫定版)...
大学等におけるフルタイム換算データに関する調査報告(概要)
平成15年11月 文部科学省 科学技術・学術政策局
2005/06/25 ニート(若年無業者)への支援活動を行っているサイト ↑
あだちヤングジョブセンター (Google|Yahoo!検索) ※Google
では、OKweb、Yahoo!知恵袋もヒット(2005.06.25)
東京しごとセンター (Google|Yahoo!検索)
NPO法人「育て上げ」ネット【不登校・ひきこもり・ニート・フリーター等若年者就労支援】
ワンバイワン:ニート・フリーターにしない、親のための就職塾、第二新卒フリーター就業支援など
全国には色々な名称で支援センターが設置されています。
独立行政法人 労働政策研究・研修機構によるサポーターズ・ネット(都道府県別支援窓口一覧) に一覧があります。
同機構には若年層を対象としたサイトとして、職業ガイダンス支援サイト、若年者雇用、若年者関連リンク集、などもあります。
2005/06/24 大学破綻:萩国際大学が定員割れで民事再生法 ↑
2004年6月には東北文化学園大学が大学開設時の虚偽申請により民事再生法が適応されたが、定員割れでは今回が初の例。
大学倒産は続発が予想されるので、経営再建が成功すれば、今後の破たん処理のモデルケースとなるだけに関係者は注目しているだろう。
「塩見ホルディングス」が民事再生のスポンサーとなり、現理事会が経営権を持ったまま「再生計画」を作成する。
既存の国際情報学部を廃止し、新たに人間福祉学部を開設される。「塩見ホルディングス」は大証2部上場の会社で広島市で老人保健施設などを手がけている。
2005/05/15 総務省「平成16年「通信利用動向調査」の結果」(平成17年5月10日) ↑
「平成16年度情報通信白書」の基本データとなる調査が公表されました。
総務省「平成16年「通信利用動向調査」の結果」
主な調査結果、その他の調査結果(PDF)
2005/05/14 図書館へのPFI導入に関する記事 ↑
熊谷(クマガエ)弘志さん(KPMGビジネスアシュアランス)による図書館へのPFI導入に関する記事が公開されています。
図書館へのPFI手法と指定管理者制度の導入 「現代の図書館」Vol.42
No.3(2004/09)
PFIによる公共図書館整備のあり方について 「2004構造改革下の公共図書館」(2004年3月26日掲載
/ 財団法人AVCC 高度映像情報センター)(2004/03)
行政経営フォーラムからも関連記事が「行政経営ライブラリ」として公開されています。
2005/04/23 オープンソースの図書館システム ↑
世界で最初のオープンソースの図書館システム「koha」(コハ)の日本語化が、今年度の公開を目指して慶應義塾大学の原田隆史先生によって進られめています。日常的に使用できる「製品」になるのか、どのような形態で「市場」に投入されるのか、新たな図書館システムの今後の進展を見守りたい。
オープンソースの図書館システム
"Koha" [Okamotoさんのサイトより]
兼宗進. 図書館システムとオープンソースの利用.
カレントアウェアネス. No.281 (2004.9.20)