TopPage図書館日記Internetと雑誌リンク集New Link(作成:長谷川豊祐 )

「図書館員のためのインターネット」の奥付・著作権 ↑TopPage 更新:2003.10.02

執筆論文をこのホームページに掲載する許可を求める文書
このサイトについての解説記事 


1.構成2.目的3.著作権4.出版者5.履歴6.ホームページへの掲載||TopPage

  Photoシリーズ
  ニュースなサイト
  図書館・情報学関連のリンク集 
  Internetと雑誌
  図書館日記
  図書館利用講座
  奥付・著作権
  



2.目的3.著作権4.出版者5.履歴6.ホームページへの掲載1.構成||TopPage

目的:インターネットによる図書館員の機能強化を目的としています。個人的なインターネットに関する勉強もかねています。

対象:インターネットの図書館業務への応用に興味のあるインターネット利用者が対象です。

内容:図書館業務に関連するWebサイトへのリンク集と、インターネットによる図書館業務支援に関する文献リストと私のレポートを3本の柱としています。

設計思想:画像はできるだけ使わず、ファイルの階層は3階層と浅くして、最初のページからすべての内容を見通せるようにしました。



3.著作権4.出版者5.履歴6.ホームページへの掲載1.構成2.目的||TopPage
 
ホームページは出版物と同じと考えられますから「図書館員のためのインターネット」に含まれる全ての内容についての著作権を尊重下さい。以下については、自由な利用を制限しません。
 
 リンクやURLの紹介は、引用の範囲と考えられますので、自由になさって下さい。
 
 公の場への「書評」も自由になさってかまいません。もちろん否定的な書評でもかまいません。
 
 紹介や「書評」の際は、個々のページの画面コピーを自由にお使い下さい。
  


4.出版者5.履歴6.ホームページへの掲載1.構成2.目的3.著作権||TopPage

このホームページは、長谷川豊祐が個人の責任において管理・運営しています。
 
  長谷川豊祐 HASEGAWA, toyohiro  神奈川県藤沢市辻堂  e-mail:



5.履歴6.ホームページへの掲載1.構成2.目的3.著作権4.出版者||TopPage

1994年 4月  : NACSISによるメールを国際メールに変更
1994年 5月10日: メーリングリストSERIALST、NSPIに登録
1996年 9月 1日: ダイヤルアップでのインターネット接続 BIGLOBE で開始
1996年 9月17日: ホームページの運営開始。
           ● 図書館・情報学関連のリンク集 
           ● Internetと雑誌について
           ● 図書館日記
1998年 4月 7日: アドレスをhttp://www2d.meshnet.or.jp/~st886ngw/から
            http://www2d.biglobe.ne.jp/~st886ngw/へ切替。
1998年04月08日: Yahoo! Japan 各種資料と情報源:図書館:一般情報 へ登録。
1998年05月05日: このページ(奥付)を作成。
1998年06月01日: アクセスカウンターを設置。この日からBIGLOBEがアクセスカウンターのサポート開始。
1998年08月23日: 無料ホームページスペースを提供するジオシティーズ出張所を開設.
1998年08月30日: 無料MLサービスDNSにより serialst-j を開始.
1999年01月26日: 「学術人文系日本語ML案内」によるserialst-jへのリンク
1999年01月29日: TEPIAによるリンク
1999年01月31日: 「つん読コーナー」新設
1999年02月25日: 電子掲示板による”Book Review”新設
1999年04月18日: 全体構成の編集上の変更
1999年10月08日: Yahoo! Japanで「cool!」のメガネマークが付く
1999年10月10日: 電子掲示板による”Book Review”、「つん読コーナー」を削除
1999年12月13日: 「Photoシリーズ」、「ニュースなサイト」(2000.01.10「New Link」と改称)を新設
1999年12月18日: 奥付に「3.著作権」を追加
2001年04月20日: パソコン「DELL Dimension L866r」を購入
2001年09月29日: インターネット接続を「ADSL(BIGLOBE/eAccess)」に切り替え
2001年10月07日: アクセス数87,148件に。1998年6月1日から。
2002年08月05日: 「つん読」コーナーを復活
2002年08月13日: 「図書館員の必読」コーナーを新設
2003年10月02日: 無料容量の拡大により、ホームページの容量を100Mに拡大
2006年12月20日: serialst-j を閉鎖。スパムが増えたため。
2006年12月30日: Biblobeに置いたメールアドレスの表示をテキストから画像に変更。31個のファイル。http://toyohiro.s10.xrea.com は未対処。


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6.執筆論文をこのホームページに掲載する許可を求める文書
 
    年  月  日
(作成 1999年7月27日)
             御中 

執筆原稿のホームページへの掲載について

 時下ますますご清勝のこととお慶び申し上げます。 
  
 さて、下記の私の執筆原稿にハイパーリンクを付加したものを、個人ホームページに載せたいと思います。つきましては、執筆原稿を私の個人ホームページにアップロードし公衆に伝達する件につきまして、貴会の同意をいただきたくお願いいたします。 
  
 個人ホームページである「図書館員のためのインターネット」は、以下の設計思想により、ボランタリーに公開しています。これらの趣旨をご理解いただき、何卒、図書館界の発展のために「図書館員のためのインターネット」の内容拡充に協力下さい。 
  
 もちろん、貴雑誌への私の掲載原稿をサーバーにアップロードして送信可能化し、公衆に伝達する「公衆送信権」が、貴会にあることは同意しております。 
 

「図書館員のためのインターネット」
< http://www2d.biglobe.ne.jp/~st886ngw/>

目的:インターネットによる図書館員の機能強化を目的としています。個人的なインターネットに関する勉強もかねています。 

対象:インターネットの図書館業務への応用に興味のあるインターネット利用者が対象です。 
  
内容:「図書館業務に関連するWebサイトへのリンク集」、「インターネットによる図書館業務支援に関する文献リスト」、「インターネットの図書館への応用と雑誌に関するレポート」を3本の柱としています。 

設計:画像はできるだけ使わず、ファイルの階層は3階層と浅くして、最初のページからすべての内容を見通せるようにしました。 

その他:リンクは自由にはってください。 

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鶴見大学図書館 長谷川豊祐
〒231-0043 横浜市鶴見区鶴見2-1-3
「図書館員のためのインターネット」
http://www2d.biglobe.ne.jp/~st886ngw/
 

7.このサイトについての解説記事 「大学の図書館」2002.2
 
「図書館員のためのインターネット」
<http://www2d.biglobe.ne.jp/~st886ngw/>

「図書館員のためのインターネット」編集管理人
 長谷川 豊祐


サイトの役割と目的
 
 1996年9月から5年半にわたって「図書館員のためのインターネット」と名付けたホームページを運営している。このサイトは、情報発信ツールというよりも自分自身の情報活用支援ツールとして運営している1)。パブリックな情報発信サイトとしての機能は副次的な役割と認識している。
 
 サイト運営の目的は、個人的なファイルサーバ機能、インターネットに関する自己研修の2つとした。自分自身の情報活用の道具として、どこからでも個人用のリンク集とメモなどを参照できる環境は達成できた。また、今後の教育サービスにおいて情報活用能力が必要になることは確実であり、個人サイト運営のノウハウを蓄積することは、将来の図書館サービスの向上にもつながる。
 
サイトの構成
 
 サイトの構成は、リンク集、インターネットによる図書館業務支援に関する日記、執筆した論文再録の3つである。

 リンク集は、開設してから現在までの間に個人的に評価して蓄積したサイトで、図書館、高等教育、インターネット、学術雑誌、標準化関連の有用なサイトである。職場や自宅でブラウザを立ち上げるときには、このリンク集が最初に開くようになっていて、業務上の調べもので頻繁に使うサイトがすべて登録されている。また、図書館関係者の個人サイトは、業界動向把握のための情報源として積極的に収録するようにしている。

 最近は、収録したサイトが増えて、サイトの引っ越しや閉鎖も多く、メンテナンスが追いつかない。そのためリンク切れのサイトも多くなっている。収録するサイトをさらに厳選してメンテナンスの軽いリンク集への改造が今後の課題である。ただ、サイトの運営は気楽に自分自身のためと割りきって、できる範囲での運営をおこなっている。

 日記は備忘録として使っている。日記には、参加した講演会の感想を書いたり、様々な答申やインターネット上に公開されている論文の全文がおかれているURLなどを書きとめている。以前は外部からのアクセス件数を増やすために、2週間に一度は新しい情報を流すようにしていたが、現在は忙しさにとりまぎれて更新頻度が低下している。

 執筆した論文や講演のレジュメの収録は、対外的な高機能な「名刺」として役立っている。インターネットや電子ジャーナル関連の講演を行うときには、レジュメをホームページ上にHTML形式でおいて、当日のリンク付きプレゼン資料として使っている。

サイト運営の問題点

 サイトのメンテナンスやサイトに載せるコンテンツ作成は、無理のない範囲でおこなうので問題とはならない。心がけたのは、定期的な更新と無理のないメンテナンスのバランスである。ADSLでの常時接続が安価に提供されるようになって、メンテナンス環境は整ってきた。しかし、蓄積され続けるコンテンツによってサイト全体のサイズが大きくなってきたことは、サイト運営に関わる直近の一番大きな問題である。

 サイトの容量を増やすには月額数百円の負担増になる。現在は、プロバイダ(Biglobe)によって提供される10MBのスペースと無料ホームページ(Yahoo! GeoCities)を追加してしのいでいる。運用は複雑になるが、無料ホームページによってサイトを複数に分割する方法が当面の解決方法である。今後はコンテンツ削除か経費追加の判断をしなければならない。サイト容量の問題は、図書館の書庫の狭隘化と相通じる問題である。

 当初のサイト設計では、画像はできるだけ使わず、ファイルの階層は3階層と浅くして、最初のページからすべての内容を見渡せるようにしたが、コンテンツが増えるとサイト全体の見通しも悪くなる。解決方法は、サイトマップの作成や、サイト検索機能の追加であるが、サイト構成の全体を見直す必要がある。

情報活用能力の必要性

 90年代後半から、大学は在校生の学習支援に重点をおいた様々なユーザー指向のサービスを開始している。また、大学全体の取り組みとして学生の就職に対するキャリア支援も本格化しつつある2)

 情報化社会に対応するために、学生が卒業までに情報活用能力を身につける必要がある。学習支援とキャリア支援をおこなう職員には、情報活用能力とインストラクター能力が必須である。さらに、日常業務に追われる大学職員の生産性向上のために、大学職員自身の情報活用能力の向上は不可欠である。

 業務のシステム化が軌道にのり、ネットワーク環境も整備された図書館では、従来型の単純な資料提供の枠を越えて、学習支援、キャリア支援といった新たな図書館サービスを展開することが可能になっている。大学における図書館の存在基盤の強化のためにも、大学が実施する学生サービスと協調した図書館サービスの展開が必要である。

 情報活用能力とは、情報の収集、評価、加工、発信をおこなうことのできる能力のことである。電子媒体の情報が増加しているといっても、従来の紙媒体の蓄積も大きく、情報源はハイブリッド化して、提供方法にも工夫が必要である3-5)。また、加工といっても、エクセルでの数値処理ではなく、その数値を使って何を誰に向かって伝えていくかが重要である。発信では、大学職員が高校生、在校生、卒業生、その父母に大学のミッションを的確に伝えるコミュニケーション能力や、広報媒体であるホームページの企画・編集・管理能力も含まれる。

 サイト運営では、機械に詳しく、なおかつ日本語表現が上手でなければならない。個人で特定テーマのサイトを公に立ち上げて運営してみることは、組織運営をも含めた情報活用能力を養うための有効な研修の一つとなる。最初から一人ではじめるのは大変なので、現職者研修用にホームページ作成研修の環境を作ってみた。興味のある方は、このページ6)を参考に個人サイト運営の自己研修に取り組んでもらいたい。

参考資料

1) 野口悠紀雄. ホームページにオフィスを作る. 光文社新書, 2001 <http://www.noguchi.co.jp/books/>

2) 特集:なぜいま「キャリア支援」なのか:高等教育を維持するために. カレッジマネジメント. No.112, p.4-26 (2002)

3) 永田治樹. サービス戦略としての図書館ポータル. 情報の科学と技術. 51(9) p.448-454 (2001)

4) ポトラック,デビッド・S; ピアース,テリー共著; 坂和敏訳. クリック&モルタル. 翔泳社, 2000.11.

5) 呑海沙織. 英国における学術情報資源提供システム. 情報の科学と技術. 51(9) p.484-494 (2001)

6) 情報活用のためのホームページ作成. <http://www2d.biglobe.ne.jp/~st886ngw/HomePage/index.html>

(はせがわ とよひろ)